2014 Jasmin no 七七日

月日は流れていき、ジャスミンの姿が見えなくなってから49日も経った。
数日間はジャスミンの姿は見えなかったが、気配を感じ、病気してからひとり寝いやなの~一緒に寝たい~って訴えてた時と一緒。
オリーブもいつものように怒ってたよね。
あれ以来、すっかり存在感じなくなっちゃってる、 カナシイネ

信仰宗教があるわけじゃーないけど、なんとなく親から?親族から?、ところどころ記憶にある言葉。

「四十九日」

そして亡くなってから七日ごとに法事・法要。
7日ごとに、初七日、ニ七日(ふたなぬか)、三七日(みなぬ か)~中略~
七七日(なななのか=49日法要のこと)といった名前がつけられています。



 ↑ 父の頃は大変だったらしい~。  
自宅で行ってたし、客人も多いし、母は大変だったんじゃないかな?  
その後ずーっと娘二人には墓守りさせたくないってうん十年も言ってたぐらいだから。 
まっ、 20代だった母を思えば当たり前だし、今は簡素化され、楽だと思うww


四十九日までの法要を「追善法要」と言い、その後一年ごとの法要を「年忌法要」と呼びます。
なかでも、亡くなってから49日間を「中陰」と呼びます。
この間七日ごとに閻魔大王による裁きが行なわれ、極楽浄土に行けるかどうかの判定が下されるのが四十九日目です。
四十九日めは別名「満中陰」と呼ばれ、この日が忌明けとされます 。
遺族は、この間、七日ごとの裁きの日に合わせて法要を行ない故人が成仏できるように祈ります。

文字にすると、こんなに難しい事になっているけど、
わたしが6歳、妹が2歳の時に父が亡くなり、なんとなく誰が言ったのか記憶がないまま心に残っている。

7日ごとに法要することによって、家族・身内が亡くなった事を認識し、前に進めるように後押ししてるんだよって。
生きている人は、亡くなった人だけを思っていても先に進めないんだよ。
ひとつひとつ、法要って形をとることによって、亡くなってしまったんだよ、もうこの世にいないんだよって自分自身に言い聞かせる時間でもあるんだよって言われたような気がするんだ。

そして私もそれでいいんだと思ってる。

人間とわんこは別ものだよね、偏った考えにとらわれたくない、私の考えをだれかに押し付けたい気持ちも全くない。
わたしは“七七日”をいちおー区切りにしようと思う。

なんとなく、七七日までお出掛けする時はジャスミンを連れて歩いてました。
まだそばにいるんじゃないかって…思いが強くて。
それも今日までのこと。

ジャスミンのついの住処をジャスミンのへやと呼んでいた場所の一部につくりました。
いつでも部屋を見渡せる場所です。生きていた時にずーっといた部屋です。
わんことは全く関係のない方が来た時には扉を閉めれば、違和感なく客人も受け入れられます。

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ここがついの棲家。 ← 今後、土に返すかもしれない、引越するかもしれませんが…。

これからは外泊したり旅行に行ったりするときも、お留守番してもらうつもり。
寂しいけれど、我が家はそうしようと思う。
パパもそれに関して反対している様子はない。。。
ただ、そう白か黒か決めることもないだろう…っと。
またジャスミンを連れて歩きたいと思えば、小さなジャスミンを連れて歩けばいい事だし、大きなジャスミンだってかまわないじゃないかって。
そ、そうなんだよね。
決めなきゃいけない事ないんだけど、決めちゃうのが私の性格なのかも。。

先日のお正月休み最後の日…。
大きなサスケ・ハヤテと大きなジャスミンが3匹並んでいる姿見たら、涙が止まらなくなってしまって…。
サスケパパママを困らせちゃったかな。

なんだか、1年少し前まで3匹揃わせて…

そこ座れーーー!  

こっち、こっちーー  カメラ目線してーー!

って3匹の写真いっぱい撮ってたのに、その3匹がそろって骨になっちゃうなんて…。
思いもよらなくて…。
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お骨になった3匹の並んでいる姿見たらもう涙が止まらなくて。
たぶん自分の中で、七七日以降、連れて歩く事をしないと決めていたこともあり、3匹の揃った姿最後なんだーって思い、気持ちが大きすぎて、涙がこぼれあふれてしまった。

情けないね、ホント自分が情けないわ。

悲しみも乗り越えられるように出来てるはずなのにね。
こうして文字にして、自分で納得して乗り越えなくちゃ。
by olive9926 | 2014-01-08 00:00 | Jasmin♪ 病気・怪我
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